英語イラスト辞典活用、失敗の理由1
前回のブログでお伝えしたように、娘が幼かった頃におうち英語界隈ではとても評判がよかった英語絵じてん…我が家では活用させることが出来ませんでした。
当時は仕事をしていなかったとはいえ、英語講師の経験はあった。
なので、英語が話せないわけではなかった。
なのになぜ私は使いこなせなかったのか。
数年経った今だからこそ、理由が明白にわかります。
ひとことで言うと、「想像力を働かせなかった」からデス。
つまり、想像力を働かせなかった故に
- 「娘が興味をそそるような誘導ができていなかった」
- 「つい答えたくなっちゃうような質問ができていなかった」
- 「単語や絵じてんの描写(It’s a 〇〇.とか、It’s cute!)だけしていた」
そう、ママが英語を話せても、子どもが興味を持ってくれなければそれまでなんです。
興味を持ってもらえるような誘導をしなかったのが、活用できなかった理由なんですね。
英語イラスト辞典活用、失敗の理由2
これは、わりと英語をある程度話せるママあるあるなのだと思います。
「難しいコトを言ってしまう」
気づかずに、やってしまってるんです。
「これくらいなら、わかるだろう。」という憶測がりが、大人基準で的外れだったりします。
それでは子どもに伝わりづらいんですね。
自分がどんな風に話しているのか…これは自分では気づきにくかったりします。
英語イラスト辞典活用、失敗の理由3
「子どもの興味を引く順序に沿って語りかけていない。」
これが3番目の理由です。
やっぱりね、物事には順序ってものがあるんですよ。
「簡単なフレーズで話しかければ良いんだよね。」と思われたママ、正解ではあるけれど、注意点があります。
簡単だからといって私のようにイラスト辞典に載っているものを”It’s a cat” “It’s cute.”などと描写すればよいってわけではないんです。
この「こどもが興味を持つ順序」については、Nano-English認定の「イラスト辞典de親子の英語コミュニケーション講座」にて、考案者である高野淳子先生から直接ご指導いただきました。
・・・うん、全然違ってた(汗)
私の本講座、「バイリンガル子育て実践プログラム」でも、英語絵本や英語の動画の見せ方などをステップを組んで(つまり順序よく)お伝えしています。
語りかけにおいても、英語絵本においても、動画の見せ方においても、ある程度ステップを踏んで徐々にレベルアップしていくのが望ましいんですね。
(ステップを気にしすぎるのもつまらないおうち英語になっちゃうのだけど)
イラスト辞典の進め方も、順序ってものが重要だった、、、ってことなのだなと、あらためて思いました。
英語イラスト辞典、使い方のまとめ(あくまでも1例)
- 想像力を働かせる。どんな語りかけをすれば、どんな質問をすれば、興味を持つかな?
- 出来るだけシンプルな英語で。特にバイリンガル子育てをしているママ、沢山話しかければよいということでもないんですよ~(^^)
- 順序よくはなそう。あなたのお子さんは、どんなことを言いたがるかな?
*
Nano-English認定「イラスト辞典de親子の英語コミュニケーション講座」では、英会話初心者のママはもちろん、実はある程度英語は話せちゃうママにこそおすすめな講座なのです。
- ママが英語が出てこない
- 英語での会話がすぐに終了してしまう
- 英語で話しかけても日本語で返ってくる
- ただ英語を使うだけでなく、子どもが興味を持つ順序で話しかけられるようになりたい
- 子どもが英語を好きになるような語りかけがしたい
- 子どもの英語のアウトプット(発話)を促したい
などなど、語りかけが今より上手くいくメソッドをお伝え、そして実践していただきます。
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