1つの事をじっくり取り組むタイプの娘ではありますが、同じジャンルのものが沢山ある時は、やはりいろいろ見たがりました。
例えば英語絵本。ディズニーに関する英語絵本をまとめて買ったのがバレてしまった日には、もう手当たり次第、読みたがりました。
親としては、一気に全部読み漁って飽きてしまわれたら、身にならない上にお金も勿体無い(泣)・・・ってやっぱ思っちゃうので、手上がり次第の読み漁りは、何とか阻止したいワケです。
そこで、少しずつルールを覚え始められるようになってきた年少さんぐらいからは、「この本を10回読んだら次の本を読む」というルールを設けてみました。
本によって、何回読むかは娘と相談しながら変えていました。相談せずに、独断で私が決めた時もありましたが。
絵本に付箋を貼っておいて、1回読むごとに1個、付箋に○をつける(または塗りつぶしたり、○に顔を書いたり)という方法です。1回読むごとに、1個シールを貼ってオッケー、という方法でやったりもしました。
そうすると、「はい、次!また次!」とはならず、1冊の本をある程度じっくり読めるように。そして娘も自分で○に顔を書いたりシールを貼るために最後まで読むようになり、ポイント(というか○とかシール)を10個ためて次の絵本を読めることが、ご褒美のようになってました。
ただしこの方法も、いつの間にかフェードアウトしました。恐らく成長とともに「読み漁る」ということをしなくなったからだと思います(曖昧な記憶)。
あまり長く続けるルールでもないかな、とも思っていたような。好きなように読めないワケですから、ずっとやり続けるのは健全ではないな、と。
でもこれをやっている期間、私には「今日はこの英語絵本を読んで○をつけさせてあげよう」という目標があり、少なくともある一定の期間、孤独なバイリンガル子育てを無理なく過ごすことが出来ました。
そうやって、1つ1つ細々とやり、次の「これやってみよう」と思えるものへと繋げていった感じです。
このようにルールを決めて取り組む、というのも4歳以降は有効だと思います。これは子どもにもよりますが、娘は幼稚園の時は、ルールを守りたがりました。
女子ならでは?わからんけど。「風紀委員かよ」ってくらいキビシイ目線になる時期、ありません?(笑)
小学生になって「宿題をいつやるか」「明日の支度をいつやるか」などいくつかルールを決めましたが、まぁプレッシャー与えるばかりの、完全に親のためのルールでしたね。
というワケで今はネットの使い方以外では、ルールというルールはない生活をしていますが、集団生活に慣れて来た園児さんなら、軽いルールは守れるようになっている時期かと思います。
少しくらいルールに反しても、良いと思のです。英語を楽しむのが目的ですから、おうち英語のルール=ゲームでよいわけです。わが家では10回読むところを8回で終了したこともありますし、逆に20回、30回と読んだこともありました。
ルールをゲームのように変えて楽しむ、という方法はおすすめです。
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