バイリンガル子育てと英検

英検、お子さんに受けさせるご予定、ありますか?ウチは毎年どうしようか考えてます。

受けさせるかどうかは、お子さんの性格や年齢、習い事や中学受験をさせるかどうかなどなど、いろんなことが影響するので、幼少期に「いつか受けさせよう」と計画していても、なかなかその通りには進まなかったりします。

だけど子どもは、一緒に暮らしている親でも予測不可能な成長を見せてくれますので、やはりその都度、検討してみるのがよいなとも思います。

「9歳の壁真っ只中」の娘、まだまだ可愛いところはあるものの、時々びっくりするような大人びた話し方をするようになりました。宿題も、こちらから声を掛けなくてもきちんとやるようになったり成長しとる(ただしいつもギリギリw)。

そんなワケでお陰さまで順調に成長している娘とともに、もう一度英検について検討してみました、今回は「受ける」選択をすることを前提で。・・・ってことで問題集を購入。

英検3級合格ドリル

とりあえず小学生用の3級購入。

で、実際に問題を解いてみました。まぁ、出来なくはない。いや、まぁまぁできます、これまで数年間、バイリンガル子育てしてきたわけだから。

だけどやっぱり引っかかるものが。。。これまで、ネイティブ用のワークブックをやってきたのですが、当たり前だけどアプローチ法が全然違う。

この問題集をやらせることで、娘の英語力が伸びるのかどうかは危ういな、と。でもなるほど、こういう勉強方法が必要になるのね、と問題集を娘とやってみてようやく納得できた感じです。

数ページやらせてみたところで、結局進めるのは保留にすることにしました。ウチの場合、やっぱり今じゃないわ。

英検を通しての英語力アップや、達成感や自信をつけさせてあげようなどは、今は当てはまらないな・・・と思った次第です。これは実際に英検問題集を買って、子どもにやらせてみないとわからない感覚でした。

英検を受ける年齢は、年々若年化していて小さな子も受けてはいるけれど、それでも5級で「中学初級程度」なのだから、中学生以上対象の作りになっているわけです。

おうち英語を数年間やってきたウチの場合、英語のワークブックはネイティブの低学年向けのものをやってきているので、やっぱり暫くはその方向で英語力をアップさせた方が英語力はつくのだと思うのです。

日本人の中学生以上向けと、ネイティブの低学年向けの問題集では作りが全く違うんですよね、当然ながら。

英検の受験を否定するわけではない、むしろ受けられるなら、それで自信がつくなら・・・とは思うのだけれど、実際に問題集をやらせてみると、これまで自由気ままに身につけていた英語が、型どおりになってしまうのではないかという怖さを、少なからず感じました。

・・・て、ちょっと考えすぎな感じもしますが。

この地域の小学生の英検受験事情は全く入ってきませんが、少なくとも中学生になれば受ける友達は出てくるでしょうから、そうなったら恐らく娘も影響され、受けることになるのでしょう。

そのころにはもう、「むしろ型どおりの英語を話そうか・・・」と私の方が思っているような気がしますw

しかしなんでしょう、問題集やってみただけで、もう小学生のうちは英検受けないような気さえしてきましたよ。なんなら高校生のうちに準1級取ることができたら、「スゲーー!!」っていってる気がする、実際その年齢で合格できたらすごいしね。

・・・今はそんな気分ですが、また来年、娘と見直してみたいと思います。さてどんなこと言ってるのでしょうかね、私。自分でもわかりません。

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