「この子のために」はホントに余計なお世話だった件

おうち英語を進めていくうえで大事なのは、「子どもにどんな英語を与えるか」。

日本語と違って、自然と身に付くものではないからこそ、親が「こんなのあるよ~」って紹介してあげなければ出会うことはないと言っても過言ではない。

じゃあどんな「英語モノ」を紹介してあげられるかって言ったら、シンプルに絵本とか、動画、カードやボードゲームなんかが子どもにとっては一番馴染みやすいと思うのです。

私ももちろん、娘にいろいろと紹介しましたよ、「これ面白そう!」「これもすごくイイって聞いたよ~!」とか言いながら。

ただでさえ世の中にあまり出回っていない「英語モノ」。

なのにそこに性別、性格、年齢、そして英語レベルを考慮した上で子供に紹介しなければならないという面倒臭さが加わわるんですよ。

いやもうこれは、おうち英語に関わらず、子どもの習い事や学習に関してもそうだよね。

ピアノ、スイミング、公文、塾…ママ達はネットや口コミでいろいろ調べた上で、お試しでいくつか受けさせて…ということをしている、もちろん子どもの性格を考慮した上で。

その間、他の兄弟姉妹達の送迎の兼ね合いやら晩ご飯の支度やら何やら…のことも考えなければならないというストレスと手間。

だからこそもう、絶対に興味を示してほしい‼

ママ、頑張って調べたんだからさ‼

あなたのために‼少ない隙間時間を駆使して‼

・・・なんてことを思うわけです。

 

ところが子どもにとって、親のそんな事情のことなんてどうでもよい。

気分1つで「やだ」「やりたくない」「こっちの方がよい」・・・。

んもー-----っ‼あんなに苦労したのに‼

・・・てことが、ウチでもありました(^^;)

習い事においてはもちろん、おうち英語に関しては特に。

「あなたのことは、誰よりもわかっている。」

だからこそオススメしているのに、なぜ受け入れないー--‼・・・てね(^^;)

 

だけど、娘にそれを訴えたところで「イヤなものはイヤ」なんですよ。

それ以上でも以下でもない。

なぜか?なんて、親が納得できるように子どもが上手く説明できるハズもなく。

結局親が折れるしかなく、これまでと何ら変わりない、進歩のないおうち英語を、モヤモヤしながら続けていきました。

 

・・・・でもねっ‼

 

これで正解だったんですよ。

「子どもの意思でやること」これに勝る正解はない。

おうち英語親子

その正解が本当に正解かどうかは、数年かかる。

それが正解だったかどうかわからない期間中は、子どもは実に不器用で頼りなく、何にも身についてないようにさえ見えてしまう。

で、「やっぱこれをやらせた方が…」って思ってまた何かを「足す」ことが正解だと親としては思ってしまう。

でもねぇ、大丈夫なんですよ♪ここは子どもを信じて大丈夫。

 

「それはあなたの娘さんが英語を話せるようになったから言えるでしょ。」と、私も娘が小さい頃にこのブログに書いていることを読む立場だったら、思っていたかもですが(^^;)

でも、ウチは足すことをやめたからこそ、今があるのだと思ってます。

ウチがやめたこと(諦めたこと)…リーディング、ライティング、オンライン英会話レッスン、英語で話すお友達を探すこと、国際交流などのイベントに参加すること、etc…

結構やめてない?!(笑)

で、これをやめたおかげで娘も私も、幸せなんです、今。

おうち英語親子

だけどもし、「子どもがやりたがらないから新しいものを取り入れるのはやめとこ」という考えにハラハラしてしまうようなら

「なぜ信じて見守れないんだろう?」と、ご自身に問いかけてみよう。

わりとココに、全ての答えがあるんですよ(^^)

 

そうそう今回のタイトル【「この子のために」はホントに余計なお世話だった件】、

これね、私が子どもの頃に当てはめるとすごく納得いく。

私の苦手(電話に出ること)を克服してくれようとやらされていたこと…父の会社に毎日電話をかける(爆)…

もうトラウマでしかないわ(笑)

家の電話、私いまだに絶対出ません(爆)

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