おうち英語やってるのについ日本語でばかり話しかけてしまう件

バイリンガル育児でよく誤解されているのが、ママも英語でがっつり子どもに話しかけなければいけないのではないか?ということ。

母語を育てる上で、もちろんそんなことはなくて、2~3割英語で話しかけられたら上等。

わが家は多分、1~3割程度だったと思います。

今は、1割にも満たないっス…

数年前、私がやる気にみなぎっていて、娘も英語で話しかけられるのを嫌がらない日は英語と日本語が半々くらいの時もあったけど…そんなん年に何回だった?

片方の手だけで数えられるくらいの回数だったよ、多分。

英語で語りかけられない理由

おうち英語も、最初の頃はやる気満々で、「よしっ!子どもと一緒に私も英会話も上達させちゃうぞーーっ!」と頑張れるのですが、慣れてくるとフレーズはワンパターンだわ、気づけばずっと日本語で話してるわ。

  1. 英語が思い浮かばない(知らない)
  2. 子育てで始終イライラしっぱなし(余裕ゼロ)
  3. 「おうち英語」とか、スコーーーンと抜けてしまう時がある
  4. 子どもが嫌がる
  5. 単純に英語で話しかけるってハズカチイ

などが、語りかけが続かない&忘れちゃう理由であります。

で、1つ1つ語るととんでもない量になってしまうので、今日は

3.「おうち英語」とかスコーーーンと抜けてしまう時がある

…の対処法について、お伝えしたいと思います。

ママ自身を最初に英語環境に入れる

視覚って、もっと利用するべきだと思うのです。

すごくすごく、便利なんです。

見るだけで、ハッと気づいてその気になる場合が多いのです。

だから単純に、あらゆるところに「英語」って貼っておきましょう。

私もこれ、やってました。

主に、お風呂場のドア、洗面所の鏡、キッチン。

娘にはがされないように、ちょっと高い位置に「English」って書いて貼ってました。

幸か不幸か、娘はこういう異変(?)にすぐ気づく子ではなく「なんて書いてあるの?」と聞かれることはありませんでした。

でもすぐ気づく子もいると思うので、「なんて書いてあるの?」と聞かれた時の答えは準備しておいた方がよいでしょう。

もちろん素直に「Englishって書いてあるんだよ」で納得する子もいるでしょう。

だけど子どもはあまのじゃく(泣)

タイミングによっては、「英語イヤーー!」・・・に発展してしまうかもしれません(悲報)

「ママ英語が好きだから、いつも英語の事を考えていたいんだよね~。だからいつでも英語の事を思い出せるように、書いてあるんだよ♪」などの答えが良いかもしれませんw

「英語が好きなら書かなくても思い出せるだろ」とパパからツッコミ入るかもしれないことも、お忘れなく&答え用意しておいてww

じじ&ばば、またはママ友がよく家に来るからそんな張り紙、恥ずかしいわ~という方には、英語の名言集、ポスター、外国の風景画、ポストカードをいろんなところに貼っておいて、それを見た時に「そうだ、英語英語!」…と思い出すようにする、というのも手です。

こういうのとか。

ただしこれ、慣れてくるとただのポスターになってしまいがち。

このポスターみたら英語で話す、という最初の目的を忘れてしまうのです(経験済みw)

そこだけ注意しましょう(苦笑)

対策したって忘れてしまう

そうなんです。悲しいかな、対策したって忘れる時は忘れるんです。

「English」と書いた紙がただ目に映っているだけな時とか。

なんならわかっていても英語で話したくない気分の時だってあるんです。

だからね、語りかけだけに頼るのはやめましょうってハナシなんです。

もちろん語りかけだけじゃない。

絵本だけ、かけ流しだけ、動画だけ、英語教室だけ。

1つだけに頼っていると、それが不可能になった時に英語がゼロになっちゃうんです。

ママが体調を崩したら?

テレビやパソコンなどが壊れたら?

英語教室に、通えなくなったら?

こういうことは、まぁまぁ起こります。

メインの取組みがあるのはとても良いと思います。

だけど、それが出来ずゼロになってしまった時のことも考えて、英語環境はやはり整えておくとよいです。

語りかけには、テッパン英語フレーズを場面ごとに。

かけ流しには、CDなどの音源やスピーカーを。

動画には、DVDや教材など。

見たがらなくなった場合のことも想定しておいて、ユーチューブ、アマゾンプライムなどで良さげなものも下調べしておきましょう。

英語絵本も、少しずつでよいのでためてね♪

図書館を利用したことのないママは、図書館も利用してみて。

本の予約もできるし、置いていない本はリクエストすれば取り寄せてくれますよ(時間かかるけど)。

語りかけをうっかり忘れちゃってて気づけばずっと日本語だった時。

それでも「ま、いっか。」と思える環境を最初に作っておくことが、大事なのデス。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました