我が家がおうち英語を始めた頃のカリスマ親子といえば、タエさん&キリくん。
現在タエさんのブログはほとんど削除されてしまったけれど、この本にはタエさんが行ってきたメソッドがギュっと詰まっている。
で、こちらの本は、タエさんのブログを穴が開くほど読んでいた私のバイブル的存在でもある。
ブログを読んでいた当時、娘は2歳。おうち英語は、未知の世界。なのでキリ君を立派に育て上げたタエさんのブログの通りにやってみることにした。
しかし、壁にブチ当たるワケです。娘はキリくんのように、娘は文字に興味を示さなかったことから始まった。あと、キリくんは「英語拒否」がなかったらしい。
いや、キリ君のような子の方が稀なのだ。
そんな娘も、3歳~4歳になると何となく読める文字も出て来た。でもそこまで興味ないから「よし、覚えたな」と思って次に進むと、前に覚えたことはすっかり忘れちゃってる、っていう状態。
全く無駄だった・・・とまでは言わない。けれどそこそこ無駄なやり取りだった。まぁ、無駄な時間も過ごしてみなければ、無駄とは気づかないよな~、という、大切な気づきは得たw
子どもが小さい頃は、親のやり方次第で天才になれるんじゃないかと信じていた。しかし小学生ともなると、天才かどうかはハッキリわかる(⁎˃▽˂⁎)
(ちなみに天才なお子さんを育て上げたある先輩ママに「お子さんがズバ抜けた頭脳の持ち主ってハッキリ気づいたの、いつ頃でした?」と聞いたところ「年長さんの時」とのことでした)
娘は、お馬鹿ではない(ズッコケ珍回答数、かなり多めではあるがw)が、勉強面ではキリ君ばりの頭脳は、全然持ち合わせていない(キッパリ)。
数年前のことだけど、キリ君の現在を耳にする機会があり、やっぱ天才じゃないかおいおい((( °ω° ;)))と、のけぞったことがある。
最近は本の帯にも「東大推薦入試に合格!」と書いてあるし、わかっていたことではあったけど、直接話しを聞くことで、何だかものすごく納得できたのデス。
憑き物が落ちた、というととても大袈裟ではあるけれど、大きな大きな「あーーーーーだからかーーーーぁ」っていう、目からウロコ的な納得感。
そして更なる大きな気付き。
「天才の真似をしても、同じ結果が出るワケがない。」・・・・・まぁねw
きっとタエさんの本をバイブルにされているご家庭も、多いと思う。おうち英語界のカリスマ親子であるし、憧れでもある。
一家に一冊、みたいな本だ。
だけれども、参考にしながらも「我が家のオリジナル」的なやり方を見つけながらおうち英語を進めて行くのが、親子ともにケガしないというか、健全な方法なのだと良い思う。
同じ結果が出ないからと言ってお母さん自身が自分を責めることはないし、ましてお子さんを責めるのは、「なんで男の子になれないの!」と女の子に対して言っているのと同じくらい理不尽なコトなんだと思うw
・・・・長くなったので、続きはコチラ
⇒②【3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話し】
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