バイリンガル子育ての、最高で最大のアウトプット方法

英語習得にはインプットが大事!!!と言うけれど、インプットしてきた英語をアウトプットしてこそ、英語力は磨かれていくんですよね。

まだインプット過程だったとしても、アウトプットしながらインプットもしていくという方法も、やはり英語習得には欠かせません。

だからこそ、アウトプットの機会を与えてあげたい！というママも多いことと思います。そして私自身も、それを切望していたママの1人でした。とはいえアウトプットの場って、なかなかありません。

ご家庭以外で、お手軽にできそうなアウトプットの場は・・・

というのがあげられると思います。そもそもアウトプットできる場所が極端に少ないので、ママとしては、これでは足りない！何なら毎日でも与えてあげたいのに!!・・・子どもがアウトプットするかどうかは別として・・・そう思っちゃいませんか？

特に小さいお子さんだと、オンライン英会話レッスンが成り立たない心配もありますし、また成り立たせるためにはママの労力も必要だったりしますもんね。機会を与えてあげたくても、自分も疲れちゃうしなぁ…ってことを考慮すると、頑張って週１かなぁ・・・(^^;)

わが家の娘の場合、上記のようなアウトプットの場といえば、小２からは週１または隔週に１回のオンライン英会話レッスンのみです。アウトプットの機会としては、あまりにも少なすぎる。

だけど話せるようにはなっているのです、たくさんのアウトプットの場を与えてあげなくても。そして上記にあげた場でなくてもアウトプットすることは可能なのです。

充分な機会を与えてあげられていないにも関わらず、娘はどうやってアウトプットしたのでしょう。

答えはカンタン、｢ひとりごと｣です。ひとりごとを言うことが、最大のアウトプットになっていたのです。これ、どんな優秀な英会話の先生のレッスンを受けるより、バツグンな効果があるんですよ。

子どもが間違った英語を使っていても大丈夫!!　思い切りひとりで呟やかせてあげてくださいね。大きくなれば自然と間違いに気づきますし、その頃にはオンラインレッスンを落ち着いて受講できるようになっているので、自分では気づかないことも、先生が指摘してくれることでしょう(^^)

ひとりごとについては前回のブログでも書きましたので、こちらをご参照ください⇒子どものひとりごとを英語にする方法

たかがひとりごと、されどひとりごとです。ひとりごとの効果はスゴイんです!!大人の英会話上達法としても、ひとりごとアウトプット方法は非常に有益であることが認められています。

大人になった私は、ひとりごとを呟くことがもう殆どないのですが・・・子供は遊びに夢中になるとひとりで呟いたりしてますよね。羨ましいです。

（３歳。はちゃめちゃ英語でひとりごと呟いてるところ↑）

兄弟姉妹がいて邪魔されてしまう場合もあるかもしれませんが、逆に言えば、1人が英語モードだとその他の兄弟姉妹も巻き込まれて英語になる、なんてこともあるかと思います(^^)

数年前の私は、そんなことが出来るご家庭がとっても羨ましかったな～!!その頃は、｢ひとりごとが最高のアウトプットになる｣なんて、これっぽっちも思いつかず、逆に｢おうち英語をする上で、一人っ子は不利だなぁ…｣とさえ思っていましたから。

不利だなぁと思うことが逆に好都合だった、なんてことはよくあるハナシ。隣の芝生は、実に青々として見えます(笑)　あなたの家庭環境を上手く活用して、インプット、アウトプットをしていきましょう♪