バイリンガル子育てはカードを遊びを取り入れると上手くいく

子どもはカード遊びが大好き!

どうぶつメモリーカード 五味太郎

つい先日、数年ぶりにこのカードを見つけた娘が、私に勝負を挑んできまして・笑

久しぶりにこのカードで神経質衰弱やりました。

当時は私が英語で動物の名前を言っても、娘は日本語。たまに英語になるけど、やっぱり日本語が強かったです。

でも現在は真逆、私が日本語、娘はオールイングリッシュ。

しかも当時は全く定着しなかった、単数の単語の前には“a”を付けて言う(a rabbit、a penguinなど)も、さらっと言うようになっていてちょっと驚きました。

思えば幼児期は、フラッシュカードはじめこういったカードでよく遊んでいました。

神経衰弱、カルタはもちろん、カードを隠しておいて「今日は○○○のカードをおうちのどこかに隠してあるよ。Where is ○○○?」などなど、何かにつけてカードは英語と関連づけて、遊びとして利用していました。

こういった遊びを通して、英語で楽しみつつ、身近なものとして認識するようになったと思います。

が!反省点もあります。

それはインプット、アウトプットさせたいという気持ちを抑えきれず、「言ってごらん」などの押し付けを抑え切れなかったこと・苦笑。

言い間違えたら、訂正したりね。

これくらいなら言わせてもよいだろう、訂正してもよいだろうというさじ加減は持っていたつもりだけど、まぁ何度も続くとただの押し付け、後悔してしまうような結果になります(涙)

例えるならば…

「そんなにお腹空いてないけど、ちょっと小腹空いたなぁ~…と思ってうっかり一口食べちゃうと、なんだか勢いついちゃって食欲が加速する」、みたいなヤツw

ちょっとくらい訂正してもいいだろう、優しく言えば…と思って注意すると、子どもは当然ながら何度も間違えるので、こちらも注意する勢いが加速する…みたいなカンジですw

結果、お互いイライラ。

でもそれでも良いんです。これも「愛するがゆえ」の「やっちまった」です。

だからこそ反省、改善しながら少しずつわが家のおうち英語スタイルが確立されていくわけですから。

フラッシュカードの目的

フラッシュカードについては、以前もブログで書きました⇒バイリンガル子育て:フラッシュカード導入のススメ

個別オンライン相談でも、よくフラッシュカードが話題になります。上記の記事もよく読んでくださっているようで、ありがたいです。

が、目的は単語やフレーズを覚えさせることではなく、あくまでも「英語で遊ぶことは楽しい」を体感してもらうこと。

私も、3ナイ主婦のタエさんの真似をしてフラッシュカードを導入しました、息子さんのキリくんはフラッシュカードで単語を覚えたらしいので。

しかしながらスーパーキッズではないウチの娘は、「期間限定」でだったら覚えられる、という結果でしたw

でも今でもフラッシュカードを見ると、テンション上がってますねー。大好きみたいです。

我が家のフラッシュカード

 

フラッシュカード=英語の記憶なので、最終的な目的はやはり「英語で遊ぶことは楽しい」を体感すること。

「英語で遊ぶことは楽しい」を沢山経験している子は、後々、自ら英語を選ぶ子につながります。

カード遊びもその1つとして、与えてあげましょう(^^)

カード類から英語を覚えてもらうには

数少ないとは言え、スーパーキッズじゃないウチの娘も、やはりフラッシュカードから覚えた単語やフレーズはあります。

ではどうやってそれを覚えたのかと言うと、実際に体感したかどうか、です。

例えば“grasshopper(バッタ)”という単語。うちの庭にはバッタがまぁまぁいるので、そういうところで“grasshoppers!”と言えば、覚えます。

grasshoppersの真似をして、ぴょんぴょん飛べば、さらに深くインプットに繋がります。

そしてこれを何度かやれば、定着します。

カード以外でも、それを体感させられるかどうかが鍵かな、と。

そして、カードのイラストや写真がと実物と一緒だと認識できない場合もあるので、ママがそこで「あ、カードのやつ!」って気づくかどうかも大事かな。

体感させられるのが無理な単語(tigerとかlionとかw)は、図鑑や別の絵本を利用するとか。

カードだけで終わらせないことが、カードを使う際のポイントとなりますね(^^)

 

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