親子間での闇取引きのお話ですw
英語以外にも、習い事、学校の宿題、子どもが興味あること…いろいろやらせてあげたいこと、やらなきゃいけないことがあります。
そんな中、どうやって英語時間を確保するか?というお話でゴザイマス。
もうね、これしかない。
「お願いしてやってもらうw」
あ、ちょっと聞こえが悪いですね。
「今はやる事の大切さがわからないかもしれないけど、騙されたと思ってこれやってみて♪」みたいなことを言う。。。ならどうでしょう。
・・・どちらにしても、聞こえはよくないw
でも子どもの時間の流れって、大人とは違うじゃないですか。「そんなことしてたら、1日が終わっちゃいますよ~。」ていう。
しかも子ども自身は、「これで一日が終わるなら最高だな!!」とさえ思ってる。
時間の大切さや、計画の立て方を教えたところで、低年齢であればあるほどそんなものは1ミリも伝わらないし、やり方によっては苦痛でしかない。
だから時にこちらが司令塔となって、計画通りに進めなきゃならない時もあるので、やって「もらう」んです。
ウチの娘は、わりとお願いを聞いてくれてます。だから英語の時間もきちんと取れて、それが話せるという結果に繋がっていると思ってます。
うちの子が聞き分けの良い子だからでしょうか?いやいや、ちゃんと普通にワガママだって言いますよ、もちろん。
ではなぜお願いを聞いてくれるかと言うと、娘の幼児期に、まず先に私が沢山お願いを聞いてあげたからだと思っています。
ハイ、これが闇取引きの始まりですw
「靴、脱がせて!!」「ご飯食べさせて!!」「手ぇ洗えない、ママ洗って!!」・・・こういったことは、私が忙しくしてる時や疲れてるに限って、要求してきます。
しかも、言い方よw そりゃもう女王様並みですw あ、女王様に失礼ですね。
そこで当時、本で読んで「こ、これは神対応・・・!!」と感動した方法を取り入れてみました。
シュタイナーの教育系の本だったのですが、本に載っていたシュタイナーの幼稚園では、子どもが洗った手を、先生が1人ずつ愛情を込めて拭いてあげるんだそうです。
最後にタオルではなく先生自身の手で、子どもの手を優しく包んで「きれいになったね。」って笑顔で言ってあげる、そんな感じの内容だったと記憶してます。
・・・神!!!こんなことされたら、子ども達だって嬉しいよ!!先生の愛をたっぷり感じて、心満たされるんだろうなぁ。。。
・・・で、それを応用してみました。
「手ぇ洗って!!」と娘女王様に言われたら「しょうがないなぁ~。○○ちゃんのコトが大好きだから洗ってあげちゃおっかな♪」と言って丁寧に洗い、タオルで優し~く拭いてあげる(本の真似)。
「ボタンできない!!やって」と言われたら「そっかぁ~。こうやるんだよ~♪」ってやってあげる。
「ご飯食べさせて!!」も然り。
我ながら神対応w 神対応ですが、こんなこと言われたらそりゃあもうイラっとモードが振り切れちゃってますよw
ただね、わかるじゃないですか、何となく。「あ、手ぇ洗ってって言われるな」とか。そんな風に予想できることなら、まぁまぁ神のふりして演じられちゃうようになります。
それに、娘の手を洗っていると、徐々にこちらの心も落ち着いてくるんですよ。小さい手だなぁ。可愛いなぁ・・・って。
すると娘も笑顔になって、女王様から心優しい村人少女になってるんですw
私も良い母親ではないので、そんな神対応が毎回毎回続いたわけじゃあないデス、もちろん。
でも人間、わりとやれるようになるもんです、続けていれば。そういう風に、誰しもできている(と自分自身に言い聞かせ続けたw)。
ひたすら、「娘の心が満たされるように」「私の愛を、ちゃんと娘にわかる形で伝えたい」と願ってやっていた結果、「先にお願いを聞いてあげる」という形になったんだと思います。
そうしたら、数年後に私の言うコトも聞いてくれるようになってました。
なので英語はとてもやりやすいです。結果、国産バイリンガルです。
いろんな方法があると思いますが、こんなやり方もありますよ、、、ってことで(๑•᎑•๑)
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