前回のブログ≫バイリンガル子育て:英語絵本の読み聞かせ方の続きです。
合わせて読みたい“リーディング用の絵本”
ボードブックなどの絵本と合わせて読みたいのが、英語圏の子ども達のための、リーディング用の絵本。
おすすめの理由は、
- 文章がシンプル=読み聞かせしやすい
- お財布に優しいお値段
- 薄いので場所を取らない
- 子どもが好きそうなキャラクターが豊富
逆にデメリットとして
- ペーパーブック(ペラペラの紙)なので破れやすい
- 表現が乏しい
・・・などが挙げられます。デメリットも確かにありますが、それ以上にメリットの方が大きいです。3歳くらいから、読み聞かせに取り入れられるでしょう。
各社いろいろ!豊富な品揃え
リーディング絵本はいろんな会社から出ていますが、よく知られているのは以下の通り
- ORT (Oxford Reading Tree)
- CTP(Creative Teaching Press Learn to Read)
- Step into Reading
- I Can Read!
- World of Reading
- PUFFIN YOUNG READERS
- Penguin Kids Disney
・・・などなど。他にも挙げたら沢山あります。各社別の紹介は、また別の機会に~(๑•᎑•๑)
リーディング絵本の特徴①:レベル別
種類豊富なリーディング絵本ですが、どこも共通しているのがレベル別になっているということ。各社それぞれレベル別の呼び名は違いますが、大抵、Level1 とかLevel2 など、数字で分けているのでわかり易いデスね。
とはいえ、同じ Level1でもWorld of ReadingはLevel 1の前にPre-1というくくりがあるので、
Step into Readingの1とWorld of Readingの1とでは、難易度が違ったりします。なのd「1を選べばいいか。」とは一概に言えなかったりします。数字だけで難易度を判断せず、各社のレベルをまずチェックした方が無難です。
リーディング絵本の背表紙。各社どのようにレベル分けしているのかが載ってますが。買う前に知っておきたい。
リーディング絵本の特徴②:表現が乏しい
デメリットとして「表現が乏しい」と書きましたが、使えないワケではありません。むしろ日本人にとっては表現力豊かだとイミがわからないこともあるので。口語文として、日常会話で使うことも出来るフレーズも沢山ありますが、特徴として覚えておくとよいかな、と。
ボードブックなどの絵本も、時に日常では使わないような単語やフレーズが登場することもありますが、リーディング絵本もまた、ボードブックとは違う独特な(ちょっと機械的な?)表現だったりします。
- ボードブックなどの絵本…表現が豊か過ぎる
- リーディング絵本…表現が乏しい
・・・個人的意見ではありますが。ざっくりこんな風に覚えておくとわかり易いかも。
というワケで、ボードブックなどの絵本、リーディング絵本、どちらも読み聞かせに取り入れてみましょう。リーディング絵本は読み易いので、ママにはもちろんお子さんが成長して自分で読める時期に、再度活躍する時期が来るでしょう(⁎˃ᴗ˂⁎)
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